冷えは美肌の大敵

文明の発達によってエアコン、冷蔵庫が登場し、加工食品があふれかえり、
車が登場し道路は整備され、仕事の形態の変化によって身体を動かすことが減り、
その結果として現代人の身体は冷え切っています。

このサイトのタイトルにもあるように
赤ちゃんの肌はキレイでつやつやで病気になりません。

また"肺ガン"や"大腸ガン"などは聞くと思いますが、
"心臓ガン"というのは聞いたことがないと思います。

これにはすべて「温度」が関わっています。

赤ちゃんは体温が高いので血液の循環やリンパの流れがよく、
その結果、肌はキレイで病気になりません。

また、心臓は常にドクドク動いていて血液を放出しているのでガンになりません。

余談ですが、赤ちゃんが高熱を出すのは病気というよりも、
白血球のトレーニングをしているという側面が強いので、
間違っても解熱剤で熱を下げてはいけません。

熱が出たら解熱剤を飲む？

あなたはこれまでの人生で
風邪やインフルエンザになり熱が出たことはありますか？

恐らく答えは Yes だと思います。

では、なぜ風邪やインフルエンザになると熱がでるのでしょうか。

それはウイルスが体に入ってきて増殖を始めると、
体が体温を上げることで血液やリンパの流れを良くして
免疫力を上げウイルスに対抗するためです。

つまり、体温が上がるのは
ウイルスに抵抗するために必要な機能です。

ですが現代では症状対処療法とも言うべき西洋医学の考えが神聖視されすぎていて、
「熱が出たら解熱剤を飲む、頭が痛くなったら頭痛薬を飲む、腫瘍ができたら切り取る」のように、
薬や外科的な手段で症状そのものを抑えようとします。

もちろんそれが絶対に駄目だというわけではありません。

交通事故で血がどばどば出ているのに放っておいたら死んでしまいます。

ただ症状に注目してそれを抑えるというだけでは
根本的な解決にならずどこかにしわ寄せがきます。

熱の話で言えば、せっかく体が体温を上げて自らの力でウイルスに対抗しようとしているのに、
解熱剤で熱を下げてしまうと逆に体に負担をかけることになります。

熱による脳死というのはそれによって起こります。

解熱剤で熱を下げる

⇒　身体は何とかして熱を上げようとして痙攣症状を出す（摩擦で熱を上げようとする）

⇒　医者は痙攣を抑える注射をする

⇒　身体は生存のために守るべき優先順位の高い臓器に白血球などを集中させる

⇒　身体は生存という面では心臓より優先度の低い脳をあきらめる

身体の冷え = 死

話が脱線したので戻りますと、身体を温めることで血液やリンパの流れがよくなり、
美肌、健康にとって非常にいい影響があります。

ですが現代ではエアコンによって夏でも寒いくらいの部屋ですごし、
アイスクリームを食べ、身体を冷やす加工食品を食べ、ほとんど体を動かさない、
などの要因によって、多くの人は身体が冷え切っていて平熱が35度台という人もいます。

人は死んだらどうなるでしょうか。冷え切って固まります。

身体は冷えると循環が悪くなりその機能が低下します。

年を取ると代謝が悪くなって体温が低下してくるので、
夜中にトイレに起きるようになります。

これは体内の冷えた水分を排出するためです。

このように身体の冷えというのは
大きく見ると死にもつながる美肌、健康の大敵です。

身体を温める

これからあなたにしてほしいことは
意識的に身体を内側から温めるということです。

無意識に生活していると、
現代社会ではどうしても身体を冷やしてしまいます。

なので私達は意識的に身体を温める必要があります。

身体を温めるポイントは

食べ物　衣服　運動

の3つです。

まず食べ物ですが、私がこのページを書いている現在、
生姜紅茶など身体を温めるということがブームになっていて、
書店に行くと身体を温めることの大切さを書いた本がたくさん並んでいます。

そのような本でも身体を温める食べ物はたくさん紹介されていますし、
インターネットでもGoogleで「身体　温める　食べ物」などで検索すれば
たくさん詳しいサイトが出てくると思います。

少し調べてみて身体を温める食べ物を意識的に食べるようにしてください。

特におすすめなのはやはり生姜です。

生姜は身体を温める効果も高いですし、
腸の運動を活発にしてくれる効果もあるので美肌、健康に非常にいい食べ物です。

生姜をそのままたくさん食べるのは難しいと思うので
やはり生姜紅茶などにするのがいいと思います。

それと水分の大切さはこのサイトでも書いていますが、
飲む水は必ず温めてください。

冷水を大量に飲むとかなり身体が冷えます。

次に衣服ですが、身体を冷やさないように十分な衣服を身に着けてください。

最近は夏でもエアコンがきいているので、
夏なのに寒さを感じながら仕事をしていることもあると思います。

上着を持っていってエアコンのきいている部屋で羽織るということと、
オススメなのは腹巻です。

最近は炭の遠赤外線効果のある腹巻、トルマリンの練りこまれた腹巻など、
ある程度の品質のものが数千円で買えるので、手に入れて使ってください。

最後に運動です。キツイマラソンをしろとか
ウエイトトレーニングをしろということではありません。

とにかく身体を動かして心臓を動かしてください。

人間の身体は動くようにできています。

動かないと循環が止まって最終的に死を迎えるわけです。

とにかく意識的に身体を動かして心臓を動かしてください。

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