美肌になる赤ちゃん肌美容講座


100%の睡眠

「寝る子は育つ」

あなたも聞いたことがあると思います。
私たち人間は一生の約3分の1の時間寝ています。

この睡眠の質を上げることは美肌になるという点でも当然大切ですが、
そのレベルでなくあなたの人生にとって非常に重要です。

睡眠のとり方や睡眠時間、寝具の選び方などには
様々な意見がありどれが正しいかというのは分かりません。

ここでは現在私が行っている
睡眠に対してのアプローチをお話ししていきます。

部屋を完全な暗闇にする

まず大切なことは「部屋を完全な暗闇にする」ということです。

カーテンを閉めて電気を消したらOKというレベルではありません。

「完全な暗闇」です。

暗いところにしばらくいると目が慣れてきて、
次第に見えてくるという経験はあなたにもあると思います。

完全な暗闇はしばらくたってから目を開けても、
全く何も見えない状態のことです。

私は寝る前に窓に遮光シートをかけ、
その上から黒い袋を重ねて作ったシートのようなものをかけ、
最後にカーテンを閉めます。

そして蛍光灯の残光を覆うためこれも黒い袋で作ったシートをかけます。

エアコンなどのスイッチの光の部分も光が漏れないように上から覆います。

そして眠りを邪魔されないように携帯電話の電源を切ります。

ここまで徹底すると、
布団に入ってしばらくして目をあけても全く何も見えません。

「陰気な引きこもりみたいですね。そこまでする必要あるんですか?」という意見はあると思いますが、
人は少しでも光があると完全な100%の睡眠をとることができません。

なので多少やりすぎかと感じても部屋を完全に暗闇にしてください。

ただ気を付けてほしいのはもし夜中にトイレで起きた時
本当に何も見えないので危険がないように、
ベッド回りの家具の位置などをちゃんと把握しておいてください。

寝具にお金をかける

マーケティング業界の洗脳によって、
私たちは何かものを買うことが満足する手段であると考えてしまい、
高価な時計、バッグ、車などを買うことで他人からすごいと思われると勘違いして、
そのようなものにお金を使ってしまいます。

ですが私たちが本当にお金を使わなければならないのは、
良い食事、人間関係、そして人生の3分の1を過ごす寝具です。

寝具は本当に大切です。

寝具を選ぶのにも「寝姿勢がどうだ」、「低反発マットレス」、「高級羽毛布団」など様々な情報があふれています。

なにを選べばいいのか本当に混乱してしまうと思いますが、
特に大切なのは「寝具の素材」です。

人は汗をかくことによって体温を下げ深い眠りに入ろうとします。

しかしウレタンやポリエステルなどの化学繊維はほとんど汗を吸いません。

するとどうなるでしょう。

「汗が吸収されないということは、汗で蒸れたり肌に逆流してしまうんですか?」

その通りです。

深い眠りに入りにくくなるため疲労が取れず寝起きが悪くなったり、
ダルイ1日を過ごすことになります。

また汗で蒸れることで血流が悪くなったりして
肩こりや腰痛の原因となったりします。

なので寝具は「天然素材」が一番です。

敷布団、掛布団だけでなくカバーやシーツ、パジャマなども
できれば天然素材でしかも信頼できるお店で買うのが最高です。

お金はやはりかかりますが、
人生の3分の1を過ごす場所ですからそれだけの価値があります。

8時間寝る

世の中には短眠法という睡眠時間を短くする方法があり、
「長く寝ても睡眠の質が悪くなるだけだから短眠法で最高の質の眠りをとるほうがいい」という考えがあります。

ですが、睡眠は理想的には7〜8時間とったほうがいいです。

ここまで書いたことをちゃんと実践して8時間寝ると
朝パッと目覚められて良い1日を過ごせることを実感できると思います。

一方、9時間以上寝てもまだ疲れが取れないというのは、
部屋に少し明かりが入っていたり寝具が悪い可能性があるのでそちらを見直す必要があります。

「わかりました。8時間寝ればいいんですね。では朝の6時に寝て14時に起きます」

という人がもしかしたらいるかもしれませんが、
8時間寝ればいいということではなく寝る時間帯も大切です。

人間には100以上の体のリズムがあると言われています。

夜になると眠たくなる、脳の活動が一番活発になる時間帯、
お腹が空く時間帯など様々なリズムがあり、
このリズムにそった生活をするのが最適だと考えられます。

睡眠に関しては「午前0時(夜中の12時)には熟睡している」という状態がいいです。

なので21時前から徐々に電気を消していって、
お風呂に入ったりしてリラックスし、
できれば22時までには布団に入り眠りにつくのが理想的です。

もちろん普通に生活しているとそう簡単にはいきませんが、
理想的にはそれを目指すという気持ちを持ってください。

そうすれば次の日の朝気持ちよく目覚め、
気持ちのいい一日を送ることができます。

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カテゴリ :美肌になる方法!赤ちゃん肌の作り方 > 睡眠、運動などその他の話

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