科学的に実証された唯一の長寿法

■男が思わず振り向いてしまう女性であり続ける

今回はX-Power 第28話「大地のエネルギー」で話されている
科学的に実証された唯一の長寿法の紹介です。

長寿法と聞いてどう感じますか？

いくつになってもあなたが美肌を保ち、街ですれ違った男たちが
思わず振り返ってしまうような魅力的な女性でいるためには
正しい健康法を知り実践していく必要があります。

ですが、ここで大きな問題があります。
それは世の中にあふれているほとんどの健康法は
逆に私たちの身体を害する有害情報であるということです。

実は、白衣を着た著名な医者が偉そうに本で言っていることは、
その健康効果がそもそも科学的に実証されていません。

「え？でも、ちまたのほとんどの健康本では
様々な実証データで効果を説明していましたよ？」

自分の健康法に有利な理屈や体験談は
いくらでも好き放題書けます。

ですが、それが実際に科学的、医学的に実証され認められるためには、
いくつもの実証実験などをパスする必要があります。

そうした厳しい審査の過程をクリアし科学的に実証された健康法は
実は世の中にたった1つしかありません。

「え？これだけたくさんの健康法があるのに
　たった1つしかないんですか！？」

そうです。

1つしかありません。

その1つ以外の健康法はどんなにそれらしい理屈や体験談が書かれていても、
科学的には実証できていない机上の空論です。

もちろん科学、医学が万全ということではありません。

特にあなたが赤ちゃんのようなシミ一つないモチモチ美肌と
男を惑わせるクビレを手に入れるうえで最も重要といっても過言ではない
心の健康の効果はおそらく科学では実証できないでしょう。

そういった形のないものは科学の苦手な分野だからです。

ただ、栄養など科学的な話に関しては、せめてその効果が
保証されているものを選んだほうがいいのは言うまでもないでしょう。

ではその唯一実証されている健康法とは何なのか。

それは

カロリー制限

です。

カロリーを減らすと寿命が延びることは
あらゆる動物、実験で確かめられています。

食事をして、それを消化し、吸収し、
エネルギーとして利用し、そして排せつする。

この一連のプロセスは
私たちが考えている以上のエネルギーを必要とします。

平均的な現代人は1日に消費するエネルギーの
なんと約40%を消化活動に使っています。

あなたも学生のころ
「昼休みのあとの午後の1限目はまじ眠い」
と思っていませんでしたか？笑

私も中学生のころを思い出すと、
一番机に突っ伏している人が多かったのは
間違いなく午後一の授業だったと思います。

また、エネルギーを取り入れそれを使用するということは、
いわば身体に燃料を入れて燃やしているようなものです。

身体が燃えるということはそれすなわち老化です。

なので、摂取するカロリーを減らしてエネルギー消費や
体内でのエネルギーの燃焼を抑えることで、老化をストップし
さらにそれ以外の大事なことにエネルギーを回すことができます。

■苦痛なくカロリーを減らしていく方法

カロリー制限と聞いたとき私たちがやってしまいがちなのは
一気にカロリーを減らそうとすることです。

ですが、それは逆効果です。

カロリーを意識するあまり満足に食事を
食べられないことによるストレスはカロリー制限による
若返り効果以上に私たちを老化させます。

早くても月に100kcalのペースで減らしていきましょう。

簡単なのは主食系（炭水化物）か油系を
毎日「ほんの少しずつ」減らしていくことです。

イメージとしては、毎日少しずつ減らしていき、
1か月後にはお茶碗3分の1が消えている感じです。

また、もし間食をしているとしたら話は簡単です。

例えば菓子パンやポテチなどを食べているなら、
クオリティの高く美味しい範囲で最大限カカオの含有量が多い
チョコレートをおやつに食べるようにしましょう。

私はクイーンズ伊勢丹などに売っている
こんなチョコレートを家に常備しています。

クオリティの高いチョコレート


クオリティの高いチョコレートは
むしろ適量食べたほうがいいくらいなので
カロリー制限＝苦しいという常識を破壊してくれます。

最終的には平均的な1日のカロリー摂取量が、
以下の計算式で計算した総合カロリー消費量の
80%くらいになるのが理想です。

1．基礎代謝計算
男性
基礎代謝量 = 66 + (13.7 × 体重kg) + (5 × 身長cm) - (6.8 × 年齢)

女性
基礎代謝量 = 655 + (9.6 × 体重kg) + (1.8 × 身長cm) - (4.7 × 年齢)

あなたが女性で24歳、身長158cm、体重48kgなら
基礎代謝量 = 655 + 460.8 + 284.4 - 112.8 = 1,287.4 kcal　です。

2．総合カロリー消費量計算
活動レベルによって上記で計算した基礎代謝に
以下の数字をかけて出てきた数字が、
あなたの1日の総合カロリー消費量です。

ほぼ運動しない：　　　 基礎代謝量 × 1.2
週に1〜3回運動する：　基礎代謝量 × 1.375
週に3〜5回運動する：　基礎代謝量 × 1.55
週に6〜7回運動する：　基礎代謝量 × 1.725
アスリートレベル：　　　基礎代謝量 × 1.9

■いくつになっても街で声をかけられる

カロリーを制限して老化のスピードを遅らせると、
時間がたてばたつほどレバレッジが効いて
ものすごい結果がでてきます。

年齢を重ねるごとに周囲の女性がどんどん老けていく中で、
あなただけがいくつになっても若々しくいることができます。

明らかにおばさん化した同期の友達と親し気に話すあなたを見た
イケメン新入社員は、2人が同じ年齢だと知って驚愕することでしょう。

「最近化粧のノリが悪いわー」と言っている女友達をしり目に、
あなただけはモチモチ美肌を保ち続けることができます。

用事の帰りに繁華街を歩けば、次々と若い男に声をかけられるでしょう。

最後に間違えやすいポイントをまとめておきます。

■間違えやすいポイント

1．カロリー = 栄養ではない

カロリーを減らすからといって
栄養まで減らしていいわけではありません。

栄養は少なくカロリーが高い主食系や
品質の低い油を減らす代わりに、野菜やたんぱく質など
栄養価が高くカロリーは中以下の食材を増やします。

なのでカロリーは減らしながらも、
逆に栄養は増やすくらいの勢いでいてください。

「栄養価が高くカロリーは低めの食品に徐々にシフトしていたら
　いつのまにか摂取カロリーが理想値になっていた」

これを目指してください。

2．無理しない

いつも書いていることですがカロリーを気にしすぎたり、
無理して減らしたりするのは逆効果です。

私も大学生のころカロリー計算を
完璧にやっていた時期がありました。

水分の摂取や食事のタイミングも30分単位でスケジューリングし、
測りで食べ物の重さを計測しカロリーを完璧に調整していました。

学食で選べる大皿、小鉢のほぼ全メニューの
カロリーを暗記していたくらいです笑

ですが、結局帰りのスーパーの入り口にあったパン屋さんで
シュークリームやケーキを毎日のように購入し、
ものの3分で一気に食べて大満足し直後に後悔に襲われる
ということをルーチーンのように繰り返すはめになりました。

なので絶対に無理はしないでください。

繰り返しになりますが食べるものを
高栄養価、低〜中カロリーの食品にすこーしずつ変えていって、
気づいたら理想値になっているのがいいです。

カロリー制限という唯一科学的に実証された長寿法を
少しずつあなたの人生に取り入れてください。

時間がたてばたつほど、あなたと周囲の女性の差は開き、
10年後には埋めようのない差ができているでしょう。

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