美肌になる赤ちゃん肌美容講座


パラダイムシフト

"パラダイムシフト"という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

日本語に訳しにくい言葉ですが、簡単に言うと"発想の転換"という感じの意味です。

"パラダイム"というのが、私達の中の常識、信念のようなもので、
それを"シフト"変えるということです。

どこかで読んだ上手い例えが、
パラダイムというのは地図のような物だということです。

例えば、あなたが東京大学に何か用があってそこに行きたいとしましょう。

そこであなたは東京都の詳細な地図を手に入れました。

その地図を見ながら、この道を行けば近いとか、この路線を使おうなどと考えると思います。

地図が間違っていたら?

しかしその地図が間違っていたらどうなるでしょうか?

近道とか上手い乗り換えとかそんなものはすべて意味がなくなります。
なぜなら地図そのものが間違っているわけですから。

これに似たことが私達に起こっています。

例えば「ダイエットする」、という目的があるとします。

すると私たちは、そのために食事を我慢したり、
有酸素運動をしたり、○○ダイエットに手を出してみたりと
すぐにテクニックを探しそれにはしってしまいます。

しかし、そもそもダイエットに対する常識が間違っているので、
どんなテクニックを使おうがいつまでたっても目標には到達しません。

テクニックにはしる理由

少し話しがそれますが、私たち人間は何か目標があると、
すぐにテクニックにはしって、すぐに結果を得ようとします。

また長期的な満足を考えることができず、
今すぐの短期的な満足を得ようとします。

例えば太っている人がいたら、それは「今このおいしいお菓子を食べたい」という
短期的な満足を得るために、「スリムな体でいる」という長期的な満足を無視した結果です。
(原因はいろいろありますが、ここではわかりやすくするために食べすぎという風に単純化しています)。

これは人類の遺伝子に原因があります。

実は人類の遺伝子は、
狩りをして暮らしていたころからほとんど変わっていません。

生物自体の進化のスピードは非常に遅く、
文明の進歩にまったく追いついていません。

例えば狩りをしていたころに「今この肉を全部食べると太るから食べるのは半分にしよう」などと
長期的な満足を考えていたらすぐに死んでしまいます。

女性には嫌な話かもしれませんが、
男が女を見つけて「よし、まずは話しかけて仲良くなって」などと考えていたら子孫は残せません。

食べ物があればあるだけ食べますし、
女性を見つけたら無理やりにでも子孫を残します。

このころの遺伝子とほとんど変わっていないため、文明が発達した今でも

・「このサプリを飲んだら明日には美肌に!」
・「今日運動すればスリムになれる」
・「この本を読めば明日からモテモテ」

のようにすぐにテクニックにはしり短期的な満足を得ようとしてしまいます。

これは人間である限り仕方のないことです。

だからこそ、このサイトでは心理学を一番最初にお話しています。

このサイトを訪れたあなたは、
セルフイメージ、パラダイムのレベルから変わって、
体の内側からの本当の美肌を手に入れてください。

このサイトには今のあなたの中の常識と違う
新しいパラダイムが出てくるかもしれません。

そんなときはこのページに書いてあることを思い出して
パラダイムシフトを起こしてください。

しかし私たちの中のパラダイムを変えるのは簡単ではありません。

次のページで私たちの変化を妨害するホメオスタシス(恒常性)についてお話します。

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このページ:パラダイムシフト
カテゴリ :美肌になる方法!赤ちゃん肌の作り方 > 美肌を手に入れるための心理学

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